「コンサルって男性が多そう」、「女性でも活躍できる?」
高収入でキャリアアップの王道と言われるコンサル業界。
最近では、女性のコンサルタントも増えています。
厳しいコンサルの世界で活躍する女性はどんな感じなのか?
本記事で詳しく解説します。
私も27歳の時に完全未経験でコンサルに転職しました。当時辛かったことを以下の記事で公開しています↓
参考:コンサルの中途は辛い?【27歳でコンサルになった僕が解説】
コンサルに向いてる女性の性格
コンサルに向いている女性の性格として以下が挙げられます。
- 好奇心旺盛
- 論理的に考えるのが好き
- 相手の立場になって考えられる
好奇心旺盛
活躍している女性コンサルの中には、好奇心旺盛な人が多いです。
理由は、新しい知識やスキルを積極的に吸収する姿勢が求められる仕事だからです。
コンサルの仕事では、顧客ごとにまったく異なる業界やビジネスモデルを理解する必要があります。
そのため、「知らないことにワクワクする」という性格の人は、楽しさを見出しやすいです。
また書籍で学んだり、専門家と議論したりする努力が苦にならない人は、どんどん知識を広げて活躍できます。
このようにコンサルにとって好奇心は大事なのでうs。
論理的に考えるのが好き
論理的に物事を考えるのが好きな人は、コンサルに向いています。
コンサルの仕事では、さまざまなデータを整理し、課題を分析し、解決策を提案します。
このような論理的な思考プロセスを楽しめるのは、大きな強みになります。
論理的な説明は、顧客との関係構築にもつながります。
またチーム内での議論でも、感情的にならず、筋の通った意見を述べることができるでしょう。
相手の立場になって考えられる
相手の立場になって考えられる女性はコンサルに向いています。
顧客の課題を解決するには、相手の気持ちや状況を深く理解する必要があるからです。
例えば、顧客が経営に苦しんでいるとします。
そういった際も、単に数字だけで判断するのだけでなく、課題が生じた背景なども考慮することが重要です。
ヒアリングや対話を通じて、「顧客が本当に求めている解決策」を導く力が求められるのです。
もちろん、顧客に同調するだけではいけません。
論理的思考力と顧客への寄り添い力の両方があって初めて、プロジェクトをスムーズに進めることができるのです。
コンサル女子の特徴
コンサル女子の特徴としては、以下の3点が挙げられます。
- 人当たりがいいけど意思が強い
- プライベートも充実してる
- あまり群れない
人当たりがいいけど意思が強い
コンサル女子には、人当たりがいい人が多いです。
コンサルの仕事では、顧客やチームメンバーと良好な関係を築く必要があります。
そのため自然と、人と丁寧に接する習慣が身につくのです。
一方で、難しい局面では自分の意見をしっかりと持ち、相手に伝える必要があります。
このような意志の強さと人当たりの良さを兼ね備えている女性が多い傾向があります。
プライベートも充実してる
コンサル業界は比較的忙しいです。
そんな中でもコンサル女子は、プライベートも充実している人が多い傾向があります。
仕事、プライベート関わらず、何事も全力で楽しむパワフルな人が多いのです。
例えば、プロジェクトが落ち着いているタイミングで海外旅行に行く人や、習い事やトレーニングなど、自分自身の成長につながる趣味に打ち込んでいる人もいます。
このように様々な経験を通じて得た視野の広さが、結果的にコンサルの仕事に活かされることも少なくありません。
プライベートの充実は、女性コンサルタントが活躍する上で大切な要素なのです。
あまり群れない
コンサル業界では、女性同士で群れる人が比較的少ないです。
男性コンサルタントと対等に、自分の価値観を持って独立している人が多いからです。
例えば、女子会で見られる「グループ内での同調圧力」や「付き合いのための行動」よりも、自分の意見をしっかり主張する女性が多い傾向があります。
こういった特徴は、顧客と意見交換を行うときなどにも活きます。
他人に依存せず、自分で道を切り拓く姿勢が、仕事での活躍にもつながっているのです。
女性がコンサルとして働く際の注意点
女性がコンサルとして働く際に特に注意したいのは、以下の3点です。
- ワークライフバランス
- 女性社員の比率
- 扱うプロジェクトの業界
参考:コンサルは女性にはきつい?【気になる実態と活躍する方法】
ワークライフバランス
コンサルは、比較的忙しい職業です。
以下はマイナビ転職が実施した職種別の残業時間ランキングです。
同率1位に「ビジネスコンサルタント」が入っているのが分かります。
そのため、ワークライフバランスをうまく取る必要があります。
特に女性の場合は、育休や産休の制度が整っているかもポイントになります。
そのほかにも在宅勤務や時短勤務の制度の有無などは、企業によってもまちまちです。
またこれらの制度があっても、実際に利用されているかどうかは別問題です。
口コミサイトや現役社員の話を参考に、制度の運用状況を確認するのが大切です。
女性社員の比率
入社前には女性社員の比率を確認することも重要です。
女性が多い職場はサポートや理解も得やすく、キャリアを築く上での障壁も少ない場合が多いからです。
例えば、大手コンサル会社では近年、女性の採用を積極的に行い、リーダーシップポジションに就く女性も増えています。
一方で、中には役職者の大半が男性というコンサル会社もあるため、事前の見極めが必要です。
もちろん男女比率だけで働きやすさが決まるわけではありませんが、一定の指標にはなります。
扱うプロジェクトの業界
コンサル会社によって強みとする業界は異なります。
IT業界に強い企業もあれば、製造業に強い企業もあります。
自分が興味を持てる業界のプロジェクトを扱っているかどうかは、仕事のモチベーションに大きく影響するため重要です。
例えば、ファッションや美容に興味がある人は、それに関連する消費財業界のプロジェクトが合うかもしれません。
一方で、ITやテクノロジーに魅力を感じる場合は、DX系のプロジェクトで専門性を深めるチャンスがあります。
もちろん興味がない業界でも、選り好みせずにチャレンジすることは重要です。
ただ最終的に自分がやりたいプロジェクトに携わるためにも、扱っている業界は必ず確認するようにしましょう。
コンサル女性の性格や特徴に関するよくある質問
よくある質問にお答えします。
コンサル業界の女性比率は?
コンサル業界における女性比率は約20%と言われています。特にプロジェクトリーダー以上のポジションでは男女比に差が見られることがありますが、近年そのギャップも徐々に埋まりつつあります。
女性コンサルタントの平均収入は?
女性コンサルタントの平均年収は604万円というデータがあります。ただし、会社や役職によって大きく異なる点、ご注意ください。
女性ならではの視点が活かせるプロジェクトは?
一般的には、ヘルスケアや美容業界のプロジェクト、その他ダイバーシティ推進に関するプロジェクトでは特に女性の視点が重宝される傾向があります。
まとめ:コンサル女性の性格や特徴はさまざま
本記事では、コンサルに向いている女性の性格や特徴、働く際の注意点などについて解説しました。
コンサル業界には向き不向きがある一方で、女性ならではの視点が活かせる場面も多く、キャリアアップにつながる職業です。
興味がある人は、ぜひキャリアの選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。
私が27歳の時にメーカーからコンサルに転職したテクニックは以下の記事で公開しています↓
参考:27歳未経験でメーカーからコンサルに転職した方法【実体験】