「コンサルに興味がある」、「ただ自分に向いてるかわからない…」
近年人気を集めている職業であるコンサルタント。
一方でハードワークやエリート揃いのイメージもあり、自分に向いているか不安に思う人も少なくありません。
本記事ではそんな人のために「コンサル適性診断ツール」を紹介します。
30秒で簡単に診断できるので、ぜひお試しください。
僕自身27歳の時に完全未経験からコンサルに転職しました。転職後に辛かったリアルな実体験を以下の記事で紹介しています↓
参考:コンサルの中途は辛い?使えない?【27歳でコンサルになった僕が解説】
コンサル適性診断ツール
本記事で紹介する「コンサル適性ツール」は以下です。
コンサル適性診断ツールの使い方
10問の問いがあるので、それぞれ「はい/いいえ」を選んでください。
その後「診断する」ボタンを押すと診断が開始されます。
あまり悩み過ぎず、直感で答えればOKです!
コンサル適性診断ツール
以下問いに「はい / いいえ」で答えてから「診断する」ボタンを押してください。
-
問1: 論理的に物事を考えるのが好きだ
-
問2: 初めての問題にも前向きにチャレンジできる
-
問3: 人に物事をわかりやすく伝えるのが得意だと思う
-
問4: 自分でスケジュール管理をして仕事を進めるのが苦にならない
-
問5: データや数字を扱う作業が好きだ
-
問6: チームで仕事を進めることにやりがいを感じる
-
問7: 現状に満足せず常に改善を考えるタイプだ
-
問8: 人からどう思われるかより、ゴール達成を優先して考える
-
問9: 企業や業界の動向などを調べるのが苦ではない
-
問10: 自分の意見をはっきり伝えることが多い
結果はいかがだったでしょうか?以降の「コンサル向いている人に関する解説」も参考にしてみてください!
コンサルの適性|向いている人とは?
コンサルタントに向いている人の特徴は以下の3点です。
- 顧客ファーストで働ける人
- 論理的に考えられる人
- 向上心がある人
顧客ファーストで働ける人
コンサルとして活躍するためには、「顧客ファースト」で働けることが重要です。
理由は、コンサルの仕事の目的が顧客の課題解決だからです。
例えば、自分達の負担は大きいものの、確実に成果が出る作業があったとします。
そんな時に躊躇せず、顧客のために作業を進める姿勢が重要です。
逆に表面的な対応をするコンサルは、決して顧客から信頼されません。
顧客中心の姿勢で働ける人はプロジェクトを成功へと導き、活躍できるのです。
論理的に考えられる人
コンサルは論理的な思考ができなければいけません。
顧客の課題を特定して解決へと導くには必ず、論理的に考える必要があるからです。
例えば、顧客が「売り上げを上げたい」と依頼してきたとします。
そのような場合、売り上げが落ちている原因を「商品力、価格設定、マーケティング戦略」などに分解し、それぞれを深く分析する必要があります。
このように問題を整理し、結論を導ける人は活躍しやすいです。
論理的思考力はどのプロジェクトでも役立つ、コンサルとして不可欠なスキルなのです。
向上心がある人
向上心がある人は、コンサルに向いています。
コンサルは常に新しいことを学び、成長し続ける必要があるからです。
例えば、新しいプロジェクトに配属されると都度、その業界や領域に関する知識をキャッチアップする必要があります。
向上心がある人はその状況をチャンスと捉え、自主的に学ぼうとします。
逆に学習を避ける人は顧客対応にも支障が出て、なかなか活躍することができないのです。
コンサルに転職する方法
コンサルへの転職を目指す場合、特に重要となるのは以下の3点です。
- コンサル特化の転職エージェントの活用
- 相性の良い会社を見つける
- 自分の強みのアピール
コンサル特化の転職エージェントの活用
今では誰もが使うようになった転職エージェント。
最近では「コンサル特化の転職エージェント」の人気が高まっています。
大手から中小まで幅広いコンサル会社とコネクションがあり、コンサル業界出身のアドバイザーが多く所属しています。
コンサル業界特有の採用基準や、各コンサル会社の実態を熟知しているのが特徴です。
現職の実績やスキルをどのようにコンサル業界向けにアピールするかなど、具体的なアドバイスが受けられます。
僕自身「MyVision
業界大手のおすすめのコンサル特化転職エージェントは以下です。
相性の良い会社を見つける
転職時には自分に合った企業を見つけるのも大事です。
経営コンサル、業務コンサル、ITコンサルなど、コンサル会社によって特徴が全く異なります。
また自分の価値観や目指すキャリアに合った企業を選ぶことで、長く活躍できる可能性が高まります。
ついネームバリューで決めたくなるところですが、冷静な判断が必要です。
転職後の後悔を最小限にするためにもしっかりと下調べをするようにしましょう。
自分の強みのアピール
自分自身を売り込み方で、面接の採用結果は大きく変わります。
そのためにも、まずは自分の強みを明確にすることが大切です。
例えば、前職で培ったプロジェクトマネジメント力や問題解決力が強みである場合、過去の事例を交えながら説明することで説得力が増します。
「売上改善の施策を提案し、年間売上を10%向上させました」など、実際の成果を数字や具体的なエピソードで示すのが効果的です。
このようなアピールすべき点についても、転職エージェントがアドバイスしてくれるのでうまく活用しましょう。
コンサルの適性診断に関するよくある質問
コンサルの適性に関するよくある質問にお答えします。
コンサルに向いてないのはどんな人?
コンサルに向いていない人の特徴としては、顧客ファーストで働けない人、論理的に考えられない人、向上心がない人 などが挙げられます。あとはコミュニケーションを取るのが極端に嫌いな人にも不向きだと言えます。
コンサルは落ちこぼれになるとどうなる?
落ちこぼれになると、①仕事を任せられなくなる、②ボーナスが減る、③自ら転職を選ぶ といったことになりがちです。
コンサルは転職しやすい?
コンサルは未経験者でも転職しやすい傾向があります。理由としては、①汎用スキルが求められる、②前職の経験を活かしやすい、③需要の高まりによる人材不足 が挙げられます。
まとめ:コンサル適性診断ツールで向き・不向きをチェック!
本記事ではコンサル適性診断ツールの使い方やコンサルに向いている人の特徴などについて解説しました。
コンサルには向き不向きがありますが、チャレンジングでやりがいがある環境が整っています。
興味が湧いた人は、ぜひコンサル業界への転職を検討してみていただければと思います。
僕も27歳の時に完全未経験でコンサルに転職しました。当時使った転職テクニックを以下の記事で公開しています↓
参考:メーカーからコンサルに27歳未経験で転職した方法【実体験】