「年収150万円アップって可能?」、「具体的に何すればいいの?」
結論、年収150万円アップは可能です。
なぜなら僕自身がメーカーからコンサルに転職して、年収を150万円アップできたからです。
年収が150万円上がると、生活にもゆとりが出てきます。
しかし、具体的にどのように転職すれば150万円アップが可能なのか?
本記事で詳しく解説します。
僕が実践した転職テクニックは以下の記事で解説しています!
参考:27歳未経験でメーカーからコンサルに転職した方法【実体験】
転職で年収を150万円アップさせる方法
転職で年収を150万円アップさせるには、以下の3点を意識しましょう。
- 年収が高い業界・職業選び
- 前職の経験が活きる会社選び
- 転職エージェントを使った年収交渉
年収が高い業界・職業選び
年収を150万円アップさせるには、まず年収が高い業界・職業を選ぶことが必要です。
以下は職種別の平均年収ランキングです。
コンサルタント(金融・不動産含む)やシステムアナリストなどが上位にランクインしています。
これらの分野は需要が高く、高レベルなスキルや経験が求められるため、年収が高い傾向にあります。
もちろん、全ての人がこれらの業界に向いているわけではありません。
ただ、転職する際には事前に年収の相場を調べて、どの業界や職業なら入れそうか検討することが重要です。
そうすることで、目標の150万円アップへの道が開かれます。
前職の経験が活きる会社選び
転職の際に、前職の経験が活きる会社を選ぶことは大切です。
理由は、自分のスキルや知識を活かすことで、より良い条件で転職できる可能性が高まるからです。
例えば、前職でプロジェクトマネージャーの経験があるなら、プロジェクト型で仕事を行う会社を探すと良いでしょう。
このような会社ではプロマネの経験が評価されやすく、上位の役職で転職できる可能性があります。
一方で、全く新しい業種や未経験分野に挑戦することも魅力的に感じるかもしれません。
しかし、もし年収アップがあなたにとって重要なら、前職の経験を活かせる職場を選ぶこと大きなポイントとなります。
転職エージェントを使った年収交渉
あまり知られていませんが、転職エージェントはあなたの代わりに年収交渉を行なってくれます。
というのも転職者の年収が上がるとその分、転職エージェントが手にする仲介料も増えるのでWin-Winなのです。
エージェントは転職市場の専門家。
あなた自身で交渉するよりも、有利な条件を引き出してくれます。
例えば、エージェントは他社のオファーを利用して、年収を上げるための材料とすることもあります。
転職者が直接言いにくい希望年収についても、エージェントが代弁してくれるため、心理的な負担も軽減できます。
年収アップを狙いたい人は、ぜひ転職エージェントをうまく活用しましょう。
僕が転職で年収150万円アップできた秘訣
僕自身、メーカーからコンサルに転職して年収が150万円アップしました。
150万円アップできた主な理由は以下です。
- コンサル業界を選んだから
- 複数社受けたから
- 転職エージェントをうまく活用できたから
コンサル業界を選んだから
転職時にはメーカーとコンサル業界を見ていました。
コンサルは未経験でしたが、なんとなくメーカーでの開発系の経験が活かせそうだと感じたからです。
そしてコンサル業界は他業界と比べて年収が高いです。
また、様々な業界の顧客を相手にする仕事なので、いろんな人材を求めています。
このように「高年収」&「間口が広い(転職ハードルが低い)」のがコンサル転職の魅力です。
働いている社員のスキルが高いため、転職直後は辛いこともありました。
ただ今では転職して良かったと心から思えているので、個人的にはおすすめの業界です。
コンサル転職で辛かったことは以下の記事で詳しく解説しています。
参考:コンサルの中途は辛い?【27歳でコンサルになった僕が解説】
複数社受けたから
転職時には複数の会社を受けていました。
その結果、3社のコンサル会社から内定をもらいました。
複数社受けたからこそ、その中から1番条件が良い会社を選べたのです。
「複数社を受けると労力がかかるなぁ…」と感じる人もいるかもしれません。
ただその過程で業界の動向や働き方について新たな情報も得られます。
結果的により自分に適した会社を見つけることにつながります。
このように年収アップを目指すなら、複数の会社を受けることは有効だと言えます。
転職エージェントをうまく活用できたから
僕は働きながらの転職活動だったため、あまり時間が割けませんでした。
そのため、転職エージェントにはかなり助けられました。
「転職エージェントってめんどくさそう、、」って思っている人もいるかと思います。
ただそれは使い方次第。
僕の場合、求人探しや年収交渉など、必要なサポートだけをお願いしていたので、正直良いことづくめでした。
具体的な使い方は以下の記事で解説しています↓
参考:27歳未経験でメーカーからコンサルに転職した方法【実体験】
忙しい人や年収交渉がめんどくさい人にこそ、転職エージェントはおすすめです。
転職で年収アップする際のNG行為
年収アップは大事ですが、同時に注意すべきこともあります。
具体的には以下の行為をしないよう気をつけましょう。
- 年収だけで会社を選ぶ
- 自分の実力を過信する
- 今の職場に不満がないのに転職する
年収だけで会社を選ぶ
転職する際に、年収だけで会社を選ぶのは避けましょう。
理由は、業務内容に興味が持てないと仕事が続けられないからです。
興味ない仕事をするのはストレスが溜まります。
例えば、高収入を理由に全く興味のないIT業界に転職したとします。
毎日キャッチアップのためにするITの勉強が苦痛になり、成果も出ず、徐々に評価が下がる。
そして、結局また転職することになってしまう、という人も少なくありません。
年収アップは大切ですが、年収と仕事への関心のバランスは意識しましょう。
自分の実力を過信する
転職の際はどうしても夢見がちになります。
全くの自分のスキルや性格と異なるのに、なんか活躍できるような気がしてしまいます。
自信を持つことは大切ですが、それが過信に変わると危険です。
転職先で期待される水準に達しないと、上司や同僚の信頼を損ねることになります。
そして、結果として自分自身の成長が止まってしまう可能性も。。
こうした事態を防ぐためには、転職時は冷静かつ慎重にいきましょう。
自分の実力を正しく見極めることが、新しい職場での成功につながります。
今の職場に不満がないのに転職する
今の職場に大きな不満がないのに、ノリで転職してしまうのはリスクがあります。
転職後に後悔する可能性があるからです。
転職先での環境が想像より悪い場合、前の職場の良さを改めて実感するケースは少なくありません。
例えば、今の職場では人間関係が良好で、毎日楽しく仕事ができているとします。
転職後、同じような関係が築けないと「前の方が良かったなぁ…」と大きなストレスが感じます。
自分にとって何が大切か。
しっかり検討した上で転職に臨むようにしましょう。
転職で年収を150万円アップしたい人のよくある質問
転職で年収アップを目指す人のよくある質問にお答えします。
転職で年収が上がる平均額は?
dodaの調査によると、転職による年収アップの平均額は「90万6,274円」とのことです。全業界の平均額なので、高年収の業界への転職なら年収150万円アップも狙えることがわかります。
転職時の年収交渉はどれくらいやってもいい?
転職時の年収交渉はある程度慎重に進める必要があります。あまりにも高額を要求すると、企業側の印象が悪くなる可能性があるからです。業界の相場を確認しつつ、現在の年収よりも高めの希望を出しましょう。転職エージェントに年収交渉を依頼すると、うまく調整してくれるのでおすすめです。
年収が150万円アップすると手取りはどうなる?
年収が150万円アップしても、手取り額は純粋に150万円アップにはなりません。理由は税金や社会保険料などの影響を受けるためです。具体的な手取り額は、手取り早見表なども参考に計算してみてください。
まとめ:転職で年収150万円アップは可能
本記事では、転職で年収を150万円アップさせる方法やその秘訣、年収アップに向けた注意点などについて解説しました。
転職には様々な選択肢があります。
その中で自分に合った仕事を見つけ、納得して働くのが重要です。
キャリアアップを目指し、理想の仕事に向けた転職の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。