コンサルの辞めどきは?何年で辞めるべき?

コンサルの辞めどきは?何年で辞めるべき?

コンサルを辞めたい」、「だけどタイミングが分からない…

高年収である一方、厳しい労働環境でも知られるコンサル。

働き続けるべきか、辞めるべきか、悩む人は多いです。

本記事では、コンサルの辞めどきについて現役のコンサルが解説します。

コンサル侍

僕は27歳の時にコンサルに転職しました。転職後に辛かった実体験をいけの記事で解説しています↓

参考:コンサルの中途は辛い?【27歳でコンサルになった僕が解説】

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目次

コンサルの辞めどきは?

コンサルの辞めどきは?

コンサルを辞める主なタイミングは以下です。

  1. ハードワークに疲れた時
  2. 昇進が見えない時
  3. 他にやりたいことができた時

ハードワークに疲れた時

ハードワークに疲れたら、辞めどきのサインです。

過度なストレスが続くと、体調に大きなダメージを与える可能性があるからです。

例えば、毎日深夜まで働く生活が半年以上続き、プライベートの時間がほとんど持てなくなる人もいます。

もちろんプロジェクトが終わればひと段落しますが、それまでに心がすり減ってしまうこともあります。

疲れすぎて何も楽しめないと感じたら、新しい道へと進む、タイミングと言えるでしょう。

参考:コンサルが家庭崩壊する原因3選【離婚率が高い?】

昇進が見えない時

昇進が見えないと感じた時も、辞めるか考えるタイミングです。

多くのコンサル会社では、しっかりと能力が評価され、昇進が決まります。

ただ、中にはそうでないケースも存在します

例えば、上の役職の空きがない、もしくは特定の上司から嫌われているといったケースです。

努力が報われず、自分より経験の浅い後輩が先に昇進してしまう。

そんな場合は、転職も含めてキャリアを見直す必要があります。

他にやりたいことができた時

中にはポジティブな理由で辞める人もいます。

企業や独立など、他にやりたいことができた時も辞めどきです。

コンサルは、日々多くの企業の課題解決や業務改善に取り組みます。

そう言った中で、自分が本当に情熱を注ぎたい仕事に気づくことがあります。

例えば、コンサルで培った戦略立案力を活かして起業する人もいれば、エンジニアになる人もいます。

コンサルの経験を活かして新しい挑戦に繋げる。

ポジティブな選択肢です。

コンサルの辞めどきに関する実際の声

コンサルの辞めどきに関する実際の声

コンサルを実際に辞めた/辞めようとしている人の声を集めました。

ハードワークすぎる

日々の仕事が激務すぎて辞めようとする人は少なくありません。

周りとの能力差

コンサル会社は優秀な人が集まります。

それがゆえに自分の能力に劣等感を感じてしまう人もいます。

やる気がなくなった

理由はわからないかど、もう続けられない。

モチベーションが維持できずに辞める人もいます。

独立するため

次のステージに進むための前向きな退職もあります。

https://twitter.com/IIDA1982/status/1135632089762738177

コンサルを辞めたあとのキャリア

コンサルを辞めたあとのキャリア

コンサルを辞めたあとの王道のキャリアは以下の3つです。

  1. 他のコンサル会社への転職
  2. 事業会社への転職
  3. 独立や起業

他のコンサル会社への転職

最も多いのが、他のコンサル会社への転職です。

コンサル業界は好き。ただ現在の職場に不満があるという人や、自分のスキルをもっと伸ばしたいという人に適しています。

新たな企業文化や様々なプロジェクトに触れることで、さらに成長できる可能性があります。

例えば、IT系のコンサル会社から総合系のコンサル会社への転職など。

他にも給料アップを目指し、日系から外資系に転職する人もいます。

企業選びを慎重に行えば、より満足度の高い職場を見つけられます。

コンサル会社に転職する際は、実際に僕も利用したことがある「コンサル特化の転職エージェント」を利用するのがおすすめです。

コンサル業界に精通した担当者が、非公開の優良求人を紹介してくれます。

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事業会社への転職

事業会社への転職も、非常に人気があるキャリアパスです。

コンサル会社よりは、まったりと働きつつも、コンサルの経験が活かせるからです。

また多くの事業会社では、コンサル出身者のスキルや経験は高く評価されます。

コンサルとして培った課題解決力や論理的思考力、プレゼンテーション能力などはどの企業でも活かせるからです。

そのため、転職活動も比較的スムーズに進み、経営企画などの部署で活躍する人も多いのです。

ワークライフバランスを見直したい人などには、おすすめのキャリアパスです。

独立や起業

独立や起業は、大きな可能性を秘めた魅力的な選択肢です。

コンサルで培った戦略立案力などを活かして、自らビジネスを起こしたいという人は少なくありません。

例えば、フリーランスのコンサルとして独立する人もいれば、会社を作る人もいます。

もちろん失敗のリスクはあります。

ただ、失敗したとしても他のコンサル会社などに再就職できる可能性は高いため、思い切ったチャレンジができます。

優秀な人ほど、このようなポジティブな理由でコンサルを辞めていくのです。

コンサルの辞めどきに関するよくある質問

コンサルの辞めどきに関するよくある質問にお答えします。

コンサルは何年で辞めるべき?

明確な基準はありませんが、3~5年は一つの目安となります。それくらい働くと一通りのコンサル業務について経験が積めます。また転職の際も勤務歴が短すぎるといった評価にはなりません。一方で2年以下でも理由がしっかり説明できれば問題はありません。

参考:コンサルを辞めるタイミングは?半年/1年/2年の場合

コンサルは「やめてよかった」となる?

辞めた理由が激務や体調不良の場合は、辞めてよかったとなる可能性が高いです。それ以外の場合はケースバイケースなので、実際に辞める前に十分に検討することが大切です。

まとめ:コンサルの辞めどきは見極めが重要

まとめ:コンサルの辞めどきは見極めが重要

本記事では、コンサルの辞めどきや辞めた後のキャリアなどについて解説しました。

コンサル業界は多くの魅力や成長の機会があります。

一方で次のステップを考えるタイミングも重要です。

慎重に検討の上、ぜひ次のキャリアへの第一歩を踏み出してみましょう。

コンサル侍

他のコンサル会社に転職する場合は、僕も実際に使ったコンサル特化の転職エージェント「MyVision」がおすすめです↓

参考:MyVision(マイビジョン)を僕が使った体験談!コンサル特化転職エージェントの評判は?

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この記事を書いた人

コンサル侍のアバター コンサル侍 ITコンサルタント

社会人4年目に完全未経験でメーカーからコンサルへの転職を成功させた、現役のITコンサルタント。
30代前半で年収1000万円達成。現在は会社の採用や教育活動にも従事。
本サイトでは、実体験に基づくコンサルの労働実態や転職方法に関する情報を発信。

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